信念と現実の仲良しな実態。

親愛なるあなたへ

このたび塾のお仕事を始めました。

コンビニでダブルワークなので同時に2社ゲットの通算13社。

荒稼ぎというやつですね。

まさか自分が学習塾の先生になろうとは思いませんでした。

記事ではひたすら「学歴志向否定派」ですから。

もともと教えるお仕事がしたくて飛び出したのですけれども、学校の勉強は対象外でした。

飛び出して半年後、実は塾業界に数社ほど応募してみたことはあったのですが受からず、かといって勉強し直す気も起きず「この方向ではないのかな」と思っておりました。

その後の5年間、色んな仕事を漁ってみましたがどうも見つからない。

選択肢のない中目をつぶって、今一度。

ところが、本屋さんで唯一興味があった化学を取ってみるとなんや輝いているではありませんか。

苦手な数学も生徒さんのためなら結構頑張れる。

世界経済を視野に「アイディアを出す力」を力説し、学歴社会の在り方を真っ向から切りにかかっている記事の張本人が喜びいさんでイソイソと教科書を用意しているとは何事か。

けしからん、実にけしからん。

と、まあこうなるのですが、私は学歴社会の変革がこれからの日本に必要なのはこれまで書いてきたとおり間違いないと思います。

1を100にする受験思考を終え、「ゼロから生み出す」何かしらの教育システムが日本経済の復活には必須条件。

ただ、今の社会が自分を求めているなら。

個人の信念は大切だと思います。

曲げることはありません。

今後も私は主張し続けます。

その中で、現実に社会が求めてくれているなら。

「世の中が求めてくれている」

唯一その想いさえあれば、「自己の信念」と「現実」と「世の中のあらゆる混沌」を上手に仲良しにできるような、そんな気がするのです。

by You