平均台。

親愛なるあなたへ

みなさんが苦しいのは、きっと「平均台の上を歩くような生き方」を強要されているからかもしれません。

周りから「落っこちると大変なことになるぞ、大変なことになるぞ」と言われてきた。

今でも言われ続けている。

平均台の下はブラックホールか何か、吸い込まれたら地獄に行くような得体の知れない何かなのだろうか。

そんな疑問を少しでも抱かれてこの記事をご覧になられているのかもしれません。

私も記事を書き出すまで、本当の社会へ飛び出すまで、周りと一緒にずーっと平均台の上を怖々と歩いてきました。

生まれてからずーーーっとです。

「落ちたら大変なことになるぞ、大変なことになるぞ」と言われ続けながら。

そして、勢いよく落っこちてしまった。

「いってぇーな」とお尻をさすりながら周りを見渡すと、そこには何の変哲もない大地が広がっていました。

好きなところへ行けるんですよ。

ちょっと上を見上げるとたくさんの人が引きつった顔で平均台を渡ってる。

もちろん平均台は人工物だから滑らかです。

裸足でも痛くないか分からない。

当然大地にはイバラが生えてるところもあります。

でも踏んで痛かったらただ靴を履けばいいだけで。

自分の足で歩こうと思ったら誰でもそういう知恵が自然と出るものなのです。

人間の足ですから万が一トゲがささっても必ずかさぶたができて治る。

「ああ、傷は勝手に治るんだ」と知ることで安心感も得られる。

みんな笑うか分からないけど、平均台の上にいるときは血が出っぱなしだと信じてるんですよ。

ただの経験と対策の繰り返し。

そしたらその知恵を活用してもっと遠くへ行くことができます。

誰も知らない自由で幸せな世界へ。

「絶対にこの細い台から外れるな」「靴はスベるから裸足で歩け」って言ってるのは見たこともない平均台の下を妄想論で固めたオジサンとオバサンが騒いでいるだけだと、まず知ること。

成功者、そして成功への道・幸せの道を歩いている人が言ってる大地の話は、実際に見てきた世界です。

by You