親愛なるあなたへ
「言葉のエネルギーは心がともなっていなくてもいい」というのが私の見解なのです。
神様は、口先だけでも「幸せだな」「ツイてる」「ありがとう」と言われると嬉しくなってしまう。
今日、「先生が化学教えてくれるなら学校でも大歓迎」と生徒さんからヨイショされ、また単純な性格をよく転がす見事な女子高生だなぁと思いながら、いや、お互いの信頼関係上心からの言葉かもしれませんけれども、それでもどちらにしてももっと一生懸命尽くしたい、と思ってしまったのですね。
恐らく親御さんも大切な我が子へそういう気持ちになることがあるのではないでしょうか。
口先だけでも、子供がそれを言うことによって自分がトクになると知りながら言ってても、言われると親はもっとしてあげたいと思う。
本当に愛情をかけようと思っている側からすると、心がともなっているかはあまり関係がなさそうなのです。
人間でもそのくらいの気持ちになる。
いわんや神様をや。
思ってなくてもいいから日常話す言葉を大切にしてみては、とはきっとそういうことですね。
by You
