毎日映写機型。

親愛なるあなたへ

映画館でスクリーンに映す機械を「映写機」と言いますね。

映写機は中に光、「光源」があって、それをフィルムに当ててスクリーンに画像が映し出される仕組みになっています。

一方、これがカメラだと全く逆になる。

デジカメとスマホの時代、塾でカメラの現像を例えに出したら「『写ルンです』って何ですか?」と生徒さんに言われてしまい、色んなショックを隠しながら授業をしたのですけれども。

カメラはシャッターを切ったときに外の光が入り込み、フィルムの光が当たったところだけが化学反応を起こします。

そしてそれ以外を薬剤で洗い流すことで「写真」ができるのですね。

ほとんどの人は、人生がカメラ型だと思っています。

外で起きたことが自分の中に映って、心が傷ついたり今の人生があるのだと思っています。

ところが、本当は「映写機型」なのですね。

私たちの中に光があって、自分が心に想った「フィルム」を通して「スクリーンという現実」が出てくるようになっている。

魂という不滅の光が、「想い」というフィルムに当たって人生が作られるようになっている。

私が意識や考え方が大切ですよとひたすら書いてるのは毎日が上映会だから。

フィルムを変えれば好きな映画が見られるわけ。

簡単でしょう?

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