「主観」の贈り物。

親愛なるあなたへ

あと数時間でクリスマス。

そのプレゼントにしては形がなく怪しい匂いがしますけれども、不思議な世界からの独り言はいかがでしょう。

黄泉の年末商戦から。

人生は、思い込みで出来上がります。

思い込みを捨てろ、ではありません。

人は今まで思い込みで生きてきて、そしてこれからも思い込みで生きていきます。

私は「大人になるのは相対を知ることだ」と書きましたけれども、もちろん今でも一つ正解だと思っています。

「相対を知る」「客観を知る」

子供の頃は自分の思い込みで動いていると思っています。

でもそれが思い込みではないことに気づくために「相対」を知り、「客観」を知る。

「私はこうしたいと思っているのにそうならない」

でも本当はあなたはそう思っていない。

自分では思っていると「思っている」。

けれども本当は思っていない。

おかしな表現ですけれども。

だから本当に思えば時期の差こそあれ必ずそうなる。

分かりやすく私の例で説明すると、私は「お金持ちになりたい」と思ったけれども、それはお金が欲しいのではなくて「本当は自由が欲しかったから」で、色んな大変なことはありましたけれども、そのおかげで世の中のことが分かって組織に魂を預けず生きていけるようになってしまいました。

お金持ちには程遠く見えるけれど、まずは自由になってしまった。

それで「自由だ、自由だ」といつも思ってるから、今ほとんどお金がなくても、最終的に「経済的な自由」も手に入れて「お金持ちになる日が来てしまう」ということです。

この仕組み分かりますか。

by You