究極の楽しみ。

親愛なるあなたへ

私は死というものを考えます。

パニック障害鬱病のときに自殺を考えたことは何度もありましたけれども、それでも実行に及ばなかったのは怖さや孤独感に及び腰になってしまったのでしょう。

今はどうかと言いますと、積極的に死にたいとは思わないのですけれども、逆に一つ楽しみのような気がするのですね。

痛いのと苦しいのは大の苦手なのですが、それを除けば結構嬉しいことなのではないかと思います。

何がそんなに嬉しいのか。

「まともな死」の楽しみは一つ、神さまに会えることのような気がするのです。

自分の本当の親、原点、存在意義に出会えること。

私達は忘れていたその故郷にこの意識で初めて帰ってきたとき、大きな安らぎと満たされた感覚に包まれるように思うんですね。

by You