親愛なるあなたへ
個人的に教えることが運命であったのかどうか分からないのですが、「分からない人の気持ちが分からないと教えることはできない」というスタンスが昔から、それこそ中学生とか高校生の頃からあったように思います。
でも、それも考えてみるとすごくシンプルな原理。
分からない側の立場に立たないと、それに対する解決策が得られない。
分からないところが分かるから「こう教えよう」と思えるわけで。
ものを教える仕事というのは、分からない人の立場に立てる人でないと楽しめないのだなぁ、と思いました。
だから頭のいい人よりも、筆者のように、頭が悪い、回転が遅い、飲み込みが鈍いと言う人、きっと先生に向いてます。
by You