親愛なるあなたへ
海外の神さまの基準はともかく、日本の神様、八百万の神様は非常に柔らかい神さま方だと個人的には思っています。
だから厳しい基準を設けない。
何があっても結果オーライなところがあって、本人の良心というか善意というか、そういうものをどんな形であれくみ取ってくださるような気がするのです。
たとえば筆者も過去のお墓参りで上から水をかけるため墓石によじ登ったり、今回の旅ではアマテラスさまが隠れられた場所「天の岩戸」の一つと伝えられる「恵利原の水穴」に立ち寄ったのですが、お供えやご神体の鏡が倒れて枯葉に埋もれていたのでご神体わしづかみにしてジャブジャブ水で洗ったり、土台の木が腐っていたみたいで「ボロっ・・・」っと取れたり。
何事もなかったかのように元に戻しましたが。
端から見れば冷や汗が出るようなことでも、要は自分の良心に従って何をするかなんじゃないかと思うんです。
by You