量で質を凌ぐ。

親愛なるあなたへ

毎週神戸は三ノ宮に出張に行っておりますが、近頃昔の「ラーメン好き」の感覚がよみがえってきており、健康マニアの魂が「イケナイ」と雄叫びを上げているのも完全にスルーし、欲望の赴くままに街を物色するのです。

本日は、東京にある有名ラーメン店「ラーメン二郎」に端を発する、「二郎系」と呼ばれる、とにかくもやしやらニンニクやら背脂やら、乗るだけ乗っけとけ、というもはや無法地帯と化しているドンブリがその最大の魅力であるお店に行ってまいりました。

・・・まぁ、なんというか、食べている間、言葉が出ませんね・・・

食べてるから言葉が出ない、意外に、目の前で繰り広げられるそのドンブリの暴力を、お店もお客も暴力とは思っていないところに軽いめまいを覚えて、ラーメンの味はどこかに吹っ飛び、質は量をこなすことで生まれるという格言を、もやしと背脂とぷりんぷりんのチャーシューが言ってるような気がして、非常に危ない状態でした。

p.s.

しかし、この魅力にハマる人は絶対的多数。

格言は間違いではありません。

もちろん味も非常に美味しかったです!

ごちそうさまでした!

ramendb.supleks.jp

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