選ばれた人。

親愛なるあなたへ

孤独を愛する、本当の自由を愛するというのは「選ばれた人」にしかできないことです。

運命から選ばれた人にしか。

手前味噌の傲慢さから言わせていただければ私もその一人。

そして記事を読んでいらっしゃるあなたも、きっとその一人なんじゃないかなと。

by You

孤独を愛することから始めましょう。

親愛なるあなたへ

よく「自由が欲しい」という言葉を聞きますが、それなら「孤独を愛する」ことから始めてみてはいかがでしょう。

本当の自由は、孤独になる勇気を持ち、実際にそれを味わい尽くした人のみが手に入れられるものです。

これは筆者の体験的感想です。

孤独を愛せない人は自由を愛せない。

by You

品性と自分らしさ。

親愛なるあなたへ

先ほど自由と品の関係性、その良し悪しについての記事を書いたのですが、もう一つ、品と自分らしさの関係についても。

品がよかったらいいのかというと、これも「自分らしさ」とのバランスが重要だと思います。

品のよさばかりを追い求めると自分がなくなることもしばしば。

東京と大阪についての筆者なりの見解を例に出してこれまでも解説してきましたが、そろそろ怒られるような気がしてならないのですが「東京は品がいい大阪は元気がいい」という表現で、それぞれのちょうど中庸、というものが個人的にあるのではないかと。

品と自分らしさを本当に両立させることは人生の中でもっとも難易度の高い技の一つだと思うんですね。

by You

木の成長速度。

親愛なるあなたへ

筆者の住むマンションは去年の9月の台風で少々の被害が出たのですが、その一つに大きな木が倒れかかっているというものがありました。

危険と判断されたので、すべての枝を切り落とす作業がなされたのですが、その木がこの冬を耐え忍び、新しく透明感のある鮮やかな緑の新芽を出し始めたのですね。

すごいなぁ、と思って見ていると、あれよあれよと言う間に伸びていって立派な葉をつけ出した。

そのときに思ったのが「木は決して焦っている様子はない」ということでした。

当然と言えば当然かもしれないのですが、全く焦らず、ちょっとずつちょっとずつジワ~ッと全部の時間をかけて伸ばした結果、傍目から見ると「一夜」で戻ったように見える、と。

物事を成す本質というのを改めてそこに垣間見たような気がします。

木は決して急いではいない、と。

by You

期待する人。

親愛なるあなたへ

どうせ期待するなら自分に期待しましょう。

他人に期待すると愚痴や文句や悪口が待ってる。

自分に期待して、それが外れたときでももう一度期待すれば「自信」が待ってる。

by You

元・一流の危うさ。

親愛なるあなたへ

「一流」は素晴らしいことだと思うのですが、「元・一流」は非常に危うい。

それは私が体験的に知ったことで、高級ホテル(と言われる)ところで働いていたことがあるのですが、その人たちは過去のプライドもありますから自分たちが一流だと思っているけれども、実はとんでもないサービスになっている。

お客さんの前で自分の姿勢は落とすけれども、それが形骸化して、相手をもてなす気持ちの空白感から逆におかしな印象になることも少なくない。

記事にも書いたことがあるのですが、そのときはなるべくプラスの面を見ようと、そういう書き方をしてきましたが、全体像として客観的に捉える必要性、世界をより正確に伝えることからもこのような書き方をすることをご了承願えればと思います。

そういう理由から一流の名前かどうかに関わらず、また口コミやコメントの良し悪しに関わらず、さらにそこを使う経済的客層に関わらず、「自分の肌で感じる」ようにしています。

そうすればおおよそ間違いないように思います。

もちろん「元・一流」であり「現・一流」である素晴らしいところもたくさんあると思いますが、そういうところは経営者が常に兜の帯を締めている、ということでごくごく少なくなるのではと、色んな組織を渡り歩いてきた経験から出てくる感覚です。

とにかく元・一流の危うさは崩壊するときはあっという間、という格言を経営者の一人として私も心に留めておくと固く誓った今日この頃。

by You