親愛なるあなたへ
お金がたくさんあったら、こんな物が欲しい、あんなことがしたいと想像するのは、とても楽しいことです。
お金を呼び込むためには、一生懸命仕事をするのと同時に、自分の金運を上げていくことが大切です。
金運のある人とない人がいます。
僕は手相に興味があるので、浪費家の人の手相は一発で分かります。
けれども、浪費家の人が金運のない人なのではありません。
浪費家の人は、自分のお金を管理するのがちょっと苦手なだけです。
「自分は浪費家だな」と感じたら、まずお金を味方につけてあげましょう。
金運のある人とない人の違いは、考え方です。
金運のない人は、お金が入ってくることが金運だと勘違いしています。
金運は、実は「お金」という形で現れないことも、あるのです。
僕は極貧生活に突入したので、お金が全くありません。
前の会社では3年半しか勤めなかったので、退職金もほとんどもらえませんでした。
今度の職場は、残業しないと食費を抜いても毎月赤字です。
しかも最初の3ヶ月は「試用期間」なので、割高の国民年金と国民健康保険を納める必要があり、おまけに住民税も前職の所得を元にして計算された分を今後1年間支払わなければなりません。
こんな状態では、普通は金運がいいとはとても考えられません。
むしろ、「なんでこんなにツイてないんだ」と文句を言いたくなります。
でも、僕には金運が味方してくれています。
ツイてツイて、ツキまくっています。
①新しい部屋の近くにあるスーパーマーケットが、ムチャクチャ安いです。
→僕の人生の中では、全商品が破格の値段です。
②転職先がたまたま飲食店だったため、「まかない」が出ます。
→「試用期間」が終われば、食事1回分がタダです。
③自転車通勤なので、医療費が浮きます。
→お金がないときには、健康管理が一番重要になります。
最初の2つは、ほとんどの人が「言われてみれば」と答えるでしょう。
大切なのは、3つ目です。
僕は、職場まで自転車で行くのが都合がいいので、最寄駅からの交通費を請求することができませんでした。
普通は、「タテマエで電車通勤にしておけばよかった」「損した」となります。
しかし、電車に乗ってしまうと運動ができなくなります。
仕事が忙しければ忙しいほど、運動する時間が取れなくなります。
運動しない体は、廃用性萎縮が働いてダメになってしまいます。
僕が自転車を毎日15分こぐことは、前払い健康管理料なのです。
毎日、お金ではなく自転車という形で健康管理料を払っているので、体が鍛えられて医療費がかかりません。
この考え方です。
お金は、プラス思考の人が好きです。
お金は、「お札や硬貨以外でも、キチンと奉仕しているよ」と認めて欲しいのです。
一度、お金の気持ちになってみることです。
お金の気持ちになることができれば、相手は、必ず友達になってくれます。
by You