親愛なるあなたへ
実家から食材が届きました。
両親が心配するといけないので経済状況を知らせていなかったのですが、この日記を読んで気にかけてくれたのでした。
「生活状況が分からなくてレトルト食品ばっかりになってしまったけれど・・・」
とんでもありません。
ごちそうです。
カレーやスパゲッティなどの袋がたくさん詰め込まれていました。
送られてきた商品を見ると、本当に送るものに迷った様子が想像でき、それだけ僕のことを心配してくれた「想い」を感じました。
レトルト食品は、誰もが同じ味を楽しめることをモットーに売られています。
でも、実はレトルト食品の味は変化するのです。
自分で普通に買ったレトルト食品と、想いを込めて送ってくれたレトルト食品は、味がもう全然違います。
送られてきたレトルトビーフシチューは、実家でクリスマスなどのイベントのときに毎回食べていたビーフシチューの味がしました。
「おふくろの味」はパックの上からでも染み込むのですね。
どんな食品・食材も、想いは必ず相手に伝わります。
おふくろの味、その想いを感じながらしっかりいただいています。
母さん、本当にありがとう。
by You