笑顔は練習することで、蘇ります。

親愛なるあなたへ

笑顔は自然に出てくるものだと思われています。

でも、笑顔は、作らなければ忘れていくものなのです。

ずっと笑っていないと、笑い方を忘れます。

会社でずっとムッとした表情で仕事をしていると、いざ笑ったときに、顔が笑えていません。

会社にいる時間は一日の中で大半を占めますから、会社にいる表情が、そのまま自分の表情として固定してしまうのです。

笑い方を忘れて最も危ないことは、自分では笑顔のつもりになっていることです。

自分では笑っているつもりなのに、デートで相手がちっとも楽しくなさそうにしているのは、自分が笑えていないからなのです。

一度、鏡を見てみましょう。

口がへの字に曲がっていませんか。

年齢を経ると、頬の筋肉が落ちてくるので、口もと全体が下がってきます。

笑顔を取り戻すためには、への字を「Vの字」に戻すことです。

口角を上げるのです。

口角を指で顔の後方へしばらく押し上げ、上がったイメージを保ったまま指を離します。

はじめはすぐに口角が落ちてきてしまいますが、イメージを大切にしながら続けると、必ず口角が上がってきます。

論理力を司るのは左脳ですから、左脳が支配する右顔の口角がはじめに上がってきます。

笑顔は、自分の力で取り戻すことができます。

年齢よりも若く見える人に共通する特徴は、口角がクッと上がっていることです。

笑顔美人に、なりましょう。

笑顔美人は、みんな大好きです。

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