科学と見えない世界は、両輪です。

親愛なるあなたへ

科学が発達してきた今日、今まで分からなかったことが明らかになり、様々なものが発明されて便利な世の中になりました。

僕は、理論がすごく好きなので、科学のもつ力というのは本当にすごいな、と感じています。

でも、ここで注意が必要なのです。

科学というのは、あくまで人間が自分の知恵で数千年という短い時間の中で築き上げてきたものです。

科学が全て、今分かっている理論が全て、となってしまうと、これは怪しい宗教と同じです。

怪しい宗教は、何かに頼る、という権力ビジネスです。

本当の宗教は、自主選択の大切さを説いています。

僕は宗教に興味がないのですが、理系の大学・大学院を出て、宇宙物理学、生物工学を勉強していて、これらを強く感じます。

人間が科学の世界で解明している真理など、宇宙やその先の世界からすればちっぽけなものです。

僕は、波動や目に見えない力(宇宙物理学ではダークマターダークエネルギーなど)、霊能力、超能力、運気というものは、確実に存在していると考えています。

数値化できない、可視化できないものをすべて「非科学的」という言葉で切り捨ててはいけないのです。

「非科学的」という言葉は、悪い言葉ではありません。

意味合いからすれば、その通り、「科学的ではないこと」という評価だからです。

でも、「非科学的」という言葉が暴力化してしまうときがあります。

「非科学的」を連発する人ほど、本当の真理を知ろうとしていないのです。

科学と目に見えない作用は、両輪です。

もっと言えば、一つなのです。

アインシュタインをはじめとする過去の偉大な科学者は、そのことを良く分かっていました。

科学を本当に極めた人は、現在の人類では解明できない真理にも、目を向けられるようになるのです。

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