親愛なるあなたへ
人間は誰でも幸せになるために生まれてきています。
夢が、皆それぞれにあります。
自分と同じような夢を持っている人がいると、ライバル視してしまう人がいます。
相手が夢を実現させると、自分の夢が叶わないように感じるからです。
すると、相手の夢を潰しにかかってしまいます。
でも、夢というのは、全体でこれだけ、という限りがありません。
人間は、それぞれ使命を与えられてこの世に生まれてきていますから、一人一人の夢というのは全く違うのです。
ある会社の社長のポストを狙って争う場合、社長のポストは一つしかないじゃないか、と怒る人がいます。
僕が話している夢とは、「志」の話です。
社長になりたいと思う人は、社長になればいいのです。
自分で会社を興せばいいのです。
その会社でなければ嫌だ、という場合は、志を見失ってしまっています。
どうしてもその会社のトップになる必要があるのであれば、もっと別の座標に志があるはずなのです。
たいてい「この会社でなければ嫌だ」というのは、今たまたま自分がそこにいるから仕方ないか、と手を抜いているのです。
他人の夢を応援することで、自分の夢も叶うのです。
みんなで夢を、語ろう。
by You