面接では、自分の流れを作ろう。

親愛なるあなたへ

僕は今、転職活動をしています。

今の職場から次のステージへステップアップする時期が来ました。

2回目の転職活動です。

就職活動では、書類選考の後、面接があります。

面接で大切なことは、たった一つです。

自分のペースを作ることです。

面接官を、自分のペースに巻き込んでいくのです。

これは単なるテクニックの問題ではありません。

志を相手に伝える、ということです。

就職となると、どうしても「雇ってください」という姿勢が強くなります。

特に就職氷河期の今は、その傾向が強く見られます。

でも、「雇ってください」という姿勢で臨んだ就職は、失敗します。

内定がもらえて無事働き始めても、「何か違うな」と感じるのです。

今の日本の就職活動は完全に買い手市場ですから、組織は自分たちに都合のいい人しか取りません。

それは、ふつうの会社です。

でも、伸びていく組織は、組織の常識を壊すような人材を必ず取り入れます。

外部環境の変化に対応できるよう、伏線を張っているのです。

ですから、優秀な企業は、自分のペースに巻き込んでくれる応募者を待ち望んでいます。

面接では、イニシアチブを取っていくことです。

志望動機や自己PRより、もっと根幹をなす部分です。

面接官に、自分の夢を、語ろう。

by You