好きなことには、体が動く。

親愛なるあなたへ

人間は、好きなことは自然とするものです。

どんなに口で「またか」と言いながら、やっているものなのです。

それでいて、やり始めると続くのです。

夏に食べるそうめんは最高に美味しい。

いくらでも食べられます。

毎日続くと「またそうめん?」「最近そうめんばかりだよ」というお決まりのグチグチが始まります。

でも、「またそうめんか〜」と言いながら既に麺がお汁につかっているのです。

「またそうめん」会話は、夏の風物詩のようなものです。

本当は、あの季節ならではのごちそうを目いっぱい堪能したいのです。

どんなに頭で考えても体が動かないことは、好きではありません。

「好きな意識もないのに気づいたらやっていた」ということが自分が本当に好きなことです。

「エッチな本が好きで好きでたまらない!」とはっきり意識しながら読んでいる男はいません。

気づいたら読んでいた、見ていたという感覚です。

頭より、体が優先することを、しよう。

by You