親愛なるあなたへ
同じことを何度も何度も言われると、「何度同じことを言わせるんだ」「学習しろ」と怒られます。
自分でも学習能力がないダメな人間なんじゃないか、と落ち込んでしまいます。
でも、人間は学びたい人から怒られない限り、直りません。
ですから、同じことを何度怒られても、決して悲観することはありません。
人間は、憧れの人から怒られると二度と同じ間違いをしなくなります。
憧れの人に、自分の恥ずかしい姿を見せたくないからです。
年齢・性別は関係ありません。
僕は、年下のアルバイトの人に注意されてからは、同じミスをしていません。
彼は物静かですが、仕事がものすごいできる上、謙虚なのです。
尊敬する人に同じミスを見せるのは、恥ずかしい。
人間が間違いを正していくのは、怒られるのが怖いからではなく、憧れの人に見られるのが恥ずかしいからです。
リーダーは、「何度言わせるんだ」ではなくて、何度も言う自分について振り返ってみることです。
同じことを言われたら恥ずかしいなと思われる人に、なろう。
by You