人間はみんな、生かされている。

親愛なるあなたへ

人間が生きているというのは、本当に不思議なことです。

普段は日常の忙しさに埋もれて気づきませんが、あらゆる可能性が転がっているこの世の中で、今自分が生きているというのは、決して偶然などではないのです。

自殺は、どうしていけないのでしょう。

辛いことや苦しいことがあると、生きていることすら嫌になることがあります。

僕も過去に経験がありますから、気持ちは良く分かります。

でも、生きていて意味のない人間など、一人もいないのです。

人間として生まれてきたからには、必ず、一人一人に課題があるのです。

役割を持っている、ということです。

自ら命を絶ってしまうことは、与えられた役割を放棄してしまうことなのです。

「自分の命だからどう扱っても勝手だろう」というのは、あまりにも傲慢な考え方です。

人間は自力で生きているのではなく、「生かされている」のです。

人間には一人一人必ずやり遂げなければならないことがあります。

だからこそ、生きていかなければならないのです。

神様が、「あなただったらやり遂げられる」と確信してこの世に送り出してくれていることを、知ろう。

by You