辛いことを「ツイてる」と思えるのが、知性だ。

親愛なるあなたへ

「知的だ」というのは、パソコンの難しい操作ができるとか、色々なものを知っているということではありません。

どんなに嫌なことがあっても、「これは面白いネタになる。オイシイ!」と思えるのが、知性です。

知性とは、普通の人が考えられない発想をすることです。

ほとんどの人が、嫌なことがあるとそのまま「嫌なこと」として心に格納してしまいます。

人間に脳みそがあるのは、物事を心にしまう前にフィルターをかけることができるようにするためです。

知性のある人は、フィルターを上手く使います。

脳を効果的に使うことができるから、「知的だ」と言われるのです。

「頭がいい」というのは、脳みそを単品で使うことです。

「頭がいい」というのも素晴らしいことですが、心と連動していないので、「知的な」方がレベルが高いです。

知的な人は、前向きです。

頭の回転が速くて暗い人もいますが、そういう人は知的そうでも胡散臭いです。

「このネタをいつ話そうか」と未来の自分にワクワクできる人から、知性が溢れてくるのです。

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