変化の時期と、結果を出す時期は別。

親愛なるあなたへ

物事には、変化してすぐに結果が出るものと出ないものがあります。

短期的に結果が得られるものは、全体から見れば効果が小さいです。

でも、10年、20年、一生をかけての変化から得られる結果は、想像以上に大きいのです。

大きな結果に必要な変化は時間がかかる。

夢や目標ができて少しやってみて結果が出ないと落ち込んでしまうのは、変化の時期とその結果の出る時期が別であることを知らないだけです。

占い師の人に「今年は変化の時期だから」と言われてウキウキして帰ったのに、一年間何にも良いことがなかったと言う人は、変化の過程で幸福感を得られると勘違いしているのです。

変化の時期は、あなたが今までの殻を破って生まれ変わろうとしているのですから、苦労や痛みが伴うこともあります。

でも、それが変化の過程であることに気がつくことができれば、前向きに取り組むことができます。

例え失敗しても、「失敗は成功のもと」とまた一歩を踏み出すことができるのです。

変化すれば、それに対するレスポンスは必ず返ってきますから、あなたはドキドキしながら結果を待っていればよいのです。

大切なのは、結果が出たときです。

良い結果が出ると、それに満足してしまってそのまま下り坂になってしまうのが怖いのです。

結果が出たら、次の結果を出すために変化のタネをまき始めることです。

一番初めの産みの苦しみが「変化の過程」であることを認識できれば、後は、「結果が出る・嬉しい・さらなる変化のタネをまく」→「結果が出る・嬉しい・さらなる変化のタネをまく」とプラスのスパイラルに巻き込むことができます。

生まれ変わりで大切なのは、一番初めの大変化の中にいる自分を、信じてあげられるかどうかなのです。

by You