続けるとは、止まりそうで止まらないこと。

親愛なるあなたへ

「続ける」とは、同じ線が同じ太さでずっと伸びているイメージがあります。

でも、人生は山あり谷ありです。

毎日の生活の中でも、予測不可能な事態は山ほどあります。

でも、先が見えないその中でもなんとかやりくりしていくのが、「続ける」ということです。

僕は、記事を書き始めて一年が経ちました。

記事を書いていて、なかなか書けない日もあります。

僕は「自動書記」という方法で記事を書いていますけれども、自動書記が使えずに自らの意志を使って書くこともあります。

自動書記で書くときには、一気に書き上げても始めから終わりまでの構成がキチンとなっているので、手直しする必要がありません。

メチャクチャ楽チンです。

書くエネルギーが出ずに自動書記も使えないときは、あえて書きません。

そんな日が何日も続くときがあります。

傍から見ると、止まっちゃったかな、と思います。

でも、エネルギーが充電されたときに、再び記事におこすのです。

続けるために必要なのは、少しでもいいから、動き続けることです。

止まりそうで、止まらないことです。

物理学の世界では、静止摩擦力と動摩擦力というものがあります。

物体が完全に止まっているときに働く静止摩擦力は、動いているときにかかっている動摩擦力より格段にエネルギーが高いです。

止まりそうになっても、ほんのちょっとでも動いていれば、摩擦のエネルギーを越えていくことができるのです。

by You