親愛なるあなたへ
辛いなと思っている中で努力するのはエネルギーがいります。
やってもやっても出口が見えないからです。
どれだけエネルギーを使っても全然前進していないように見えるから、消耗戦のように感じるのです。
でも、かけたエネルギーは後で必ず返ってきます。
しかも、大変なときにかけたエネルギーは2倍にも3倍にもなって返ってくるのです。
僕は、苦しんだだけ後で幸せになれるという考え方が嫌いです。
苦しみを美徳化しているからです。
そうではなくて、大変な時期はチャンスタイムなのです。
苦しい中で努力するのが偉いのではなくラクになったときにもっと努力することが大切だと書きました。
大変なときに頑張るのは、エラいのではなく「トク」という感覚です。
大変なときに頑張るのはものすごくオトクな人生なのです。
効果は満点です。
それを分かるのが、大変な時期を乗り越えたときです。
大変な時期を乗り越えるとそれまでの努力が可愛く見えてきます。
本当はものすごいことなのに、可愛く見えてくるのです。
密度は全然変わっていないのに、楽勝だな、と感じるのです。
すると、もっと努力するようになります。
大変なときに自分を信じて頑張っている人が、ラクになったときに自然にもっと頑張れるようになってハッピーをつかんでいくのです。
by You