親愛なるあなたへ
人間は目から入った情報を処理して「ある」と認識します。
目に特に問題がなければみんなそう見えているんだろうな、と思います。
でも、一人一人の目には実は全然違って見えているのです。
相手も同じに見えているだろうと思うからイザコザが生まれるのです。
カエルは、動いているものしか認識できません。
止まっているものは、カエルの中では存在しないも同然なのです。
僕たちは飛んでいる鳥も木の枝に止まっている鳥も同じように見えますが、カエルにとっては今までそこを飛んでいた鳥が急にいなくなるように見えるから、不思議です。
人は自分たちを「最高の霊長類」と言いますが、僕は小さな虫や微生物はもしかしたらもっとすごい意識を持っているんじゃないかなと考えたりします。
相手はもしかしたらものすごい世界を見ているのかもしれないと思うことです。
あらゆる世界に心を開くと、既成概念の束縛から解放されます。
僕がフリーターで自由に生きようと思うのも、そのためです。
自由人でいることは、最高の学びの環境にいるのと同じなのです。
by You