正しいかどうかは多数決ではなく、自分の感覚だ。

親愛なるあなたへ

職場でスタッフの人とケンカをしました。

ここのレストランを取り仕切るトップ、ナンバーツーの人と本気でぶつかり合ったのです。

「反抗する新入社員」である僕には、最初の製薬会社のときから日常茶飯事のことです。

より業務が上手くまわるためにはどうすればいいか、という話し合いでした。

マネージメントをされている方は僕よりも何百倍も経験のある大先輩ですから、僕が知らない世界を山のように見てきていることは承知の上です。

スキルと経験が絶対になると、必ず多数決の原理が生まれます。

でも、正しいかどうかは数が多い少ないではなくて自分の感覚なのです。

相手にも意見があります。

お互いが正しいと思っているのです。

本気で意見をぶつけ合うときは数を持ち出してはいけません。

必ず、自分の感覚で勝負することです。

数を持ち出すと中途半端なところに落ち着きます。

それは妥協ではなくて中途半端なのです。

自分の感覚を大切にすると、最終的に全員の意見を募った妥協案でも解決へと導かれます。

数にごまかされずに自分の感覚を大切に、しよう。

p.s.1

たった一人の意見でどんなに反発があっても、上手くいくことを感じると周りが黙って真似し始めますね。

p.s.2

僕は今4社目ですが、製薬会社時代から周りに言い続けてきていることは、たった一つです。

by You