親愛なるあなたへ
占い師を選ぶというのは、大変です。
目に見えない世界ですから自分の感性が唯一の頼りなのです。
でも、ムチャクチャ難しいかというとそんなことはなくて、実はポイントがあるのです。
本物の占い師には3つの原則があります。
1つ目は相手の幸せを何よりも願っていること、2つ目は忠告をしてもそれを解決するためのアドバイスを必ずすること、そして3つ目は自分が全てだと言わないことです。
世の中の占い師の半分は犯罪者だと言われています。
それは、自分の言うことを聞くということを逆手にとって相手の心を弄ぶ人たちだからです。
怪しい新興宗教がやる目を疑うような洗脳と同じです。
そういうことが普段何気なく通り過ぎる街角の至るところで行われているのです。
そういう人は占いをする資格がありません。
どんなに能力や知識があっても占い師失格なのです。
相手の幸せを何よりも願えば、相談者を洗脳したいという欲望は出てきません。
洗脳しようとする人が必ず持ち出す言葉が「私が全てだ」です。
もちろん、占い師の人にもそれぞれの信念がありますから自分の感覚を絶対的に信じているのは確かです。
でも、「私は全知全能の神だ」「私は絶対的な存在だ」とは口が裂けても言わないのです。
相談した自分の幸せを何よりも願ってくれている、謙虚で運のいい占い師を選ぶことです。
僕が将来人を占うときの原点も、ここにあるのです。
by You