迷ったときに優先させるのは、自分の意志。

親愛なるあなたへ

人は、チャレンジするときに周りの意見を聞きます。

無鉄砲な人は何も聞かずに飛び込んでしまいますが、リスクを積極的に取る人は計算するからです。

成功者は綿密に計算してからリスクを取ります。

計算するためには周りの意見も参考にしなくてはなりません。

参考にしなくてはいけないのですけれど、振り回されてはいけないのです。

雑音だらけの中から必要な情報だけを得るのは至難のワザです。

歩き出したときの夢というのは非常に壊れやすいものですから、それを見極めるのは特に難しい。

だから、そういうときは自分の意見を優先させるのです。

「お前のことは小さいときからずっと見てきた私が知っている」「人は他人にしか分からない部分があるんだよ」という言葉に惑わされてはいけません。

他人にしか分からない自分というのは、確かにあります。

心理学に「ジョハリの窓」というのがあります。

人間には「自分も他人も知っている自分」「自分しか知らない自分」「他人しか知らない自分」「自分も他人も知らない自分」の4つの自己が存在するという概念です。

他人にしか分からないというのは、一部分です。

もちろんそれも大切にしなくてはならない。

でも、複雑な自己の中で一番頼りになるのは間違いなく自分の感覚なのです。

まだ夢が壊れやすいなと感じたら、周りを無視してもいいから、あなたの信念を貫きましょう。

by You