親愛なるあなたへ
僕には理解できないことがありました。
それはお金の流れです。
お金って中性のものだけど、神様は人類が幸せになるために作ってくれたと思っています。
そのお金が何故不幸なところに流れ込むのかが不思議でした。
幸せな会社って、必ず儲かっているんです。
一方、不幸な会社が続くのは何故だろうと思っていました。
不幸な会社が潰れればいいと言ってるんじゃないんですよ。
みんな食べているのですから、不幸ではなく、幸せな会社になってほしいのです。
でも、仕事が増えていくのに誰も幸せそうにしてないし、忙しくなる度にどんどん不幸になっていく。
愚痴とか悪口とか責任転嫁とか、会社の悪い体質がそういうものを呼び込んでいるのですけれど、それにしたって見ていて気の毒になります。
それだったら一回潰れた方が幸せなんじゃないかとも思うんです。
お金は幸せのために作られたのに、何故そういう流れを神が認めているのかどうしても腑に落ちませんでした。
先日、元飲食店の店長さんと一緒にお仕事をしました。
その方からストライクゾーンど真ん中のお答えをもらったんです。
僕と同い年だったのですが、非常に広い視野をお持ちの方でした。
不幸な会社が何故潰れないのか。
どうして仕事が集まってくるのか。
世の中にはバランスの法則というのがあります。
不幸な会社に仕事が来るのは、その恩恵を受けるところがあるからです。
恩恵を受けるのは周りの人たちです。
周りの人たちはそれで幸せになるので、さらなる仕事がきます。
不幸な会社に仕事はどんどん来ますが、今までの愚痴・悪口・責任転嫁がさらに増えます。
不幸が雪だるま式に増えていきます。
その分周りは潤って、幸せになっていきます。
そういう風にバランスが保たれているんです。
周りが不幸な会社から運気を吸い上げているように見えますが、そうではありません。
神様が、不幸な会社に「気づきなさい」って言っているんです。
変えようとしないから、神様からの試練がどんどんどんどん厳しくなるんです。
これが不幸なのに仕事が来るカラクリなんです。
せっかくいただける仕事で運を下げずに、足元を見直すことで、ハッピーな仕事が来ます。
仕事って本当に、質というか、運ですね。
by You