親愛なるあなたへ
法則はいつ誰が使っても同じ結果が得られるものを言います。
同じ結果が得られなかったら法則じゃないよね。
それでも、法則を使って上手くいく人と上手くいかない人がいるんです。
どうしてこんなことが起こるのでしょう。
それは、法則をそのまま使おうとするからなんですね。
数学の方程式だって、方程式だけ覚えていても問題は解けません。
問題をどうやって解くか考えたときに、途中の計算で方程式が必要なんです。
方程式はいつ誰が使っても同じ答えが出るけれど、それをどうやって使うかは人それぞれ。
だからその場その場、一人一人全員答えが違うんです。
例えば、斎藤一人さんから教わった法則で「仕事には呼ばれる」という法則があります。
あれは正しいですよね。
そうしたら、この法則を知ると、仕事に呼ばれたんだからそこで頑張ろうってほとんどの人は思うんです。
いやもちろん頑張るのは素晴らしいんですよ。
ただ、呼ばれた先がとんでもないところだったりもするんです。
すると、嫌なことや辛いことをずっと我慢しながらも「呼ばれたから」って言ってダメになってしまう人がいるんです。
組織に染まって運が下がってしまうこともある。
これが法則を応用しなかった例なんですね。
そしたら、あの法則はウソじゃないかってなって文句を言うようになってしまいます。
幸せになる法則で不幸グセがついてしまうことほど辛いことはありません。
数学や科学の法則と一緒で、人生の法則も普遍性があるんです。
普遍性があるんですけど、それをよく考えて使うんですよ。
だって神様は「自分で考えて幸せになりなさい」って言ってるから。
仕事に呼ばれたけど嫌なところだったら転職を考えて全然いいんです。
ただ、何故そこに呼ばれたのかを考える。
自分にとって学びや気づきがあるんだと勝手に思い込むんです。
都合よく解釈する。
すると不思議なもので、ああこのために呼ばれたんだって分かる。
そしたら次に行けるんです。
あらゆる法則と教えは自分の都合のいいように使うんですよ。
都合よく解釈するのを世間は咎めますけど、神様はそんなことをこれっぽっちも思っていません。
幸せなご都合主義でいきましょう!
by You