親愛なるあなたへ
愛って、見えません。
どのくらい見えないかというと、気づかれないくらい。
気づいてもらおうとするのは本当の愛ではないんですね。
愛って、無償なんです。
無償だから、相手が気づこうが気づくまいが関係ない。
もっというと、与える本人は気づかれないのを望む。
その場で気づかれると相手に負担がかかると思ってしまうから。
見返りなんかいらないんです。
もちろん相手が感じるのはいいんですよ。
相手が感じてハッピーになる。
見返りを求めてないから心からの愛を感じるんです。
大変なことって、山ほどあります。
でも本当に大変なときって、後で振り返るとよく覚えてないんです。
大変だったのは覚えてるんです。
それでも、細かく何が大変でどうやって乗り越えたのかを覚えていない。
必死に前を向いてるからね。
そういうとき、実は神様に背負ってもらっているんです。
動けなくて背負ってもらってるから、そのときのことを覚えてないんです。
以前、足跡の話を書きました。
仲良く並んでた足跡が急に一つになったとき、神様はあなたを背負ってくれています。
あなた一人の足跡ではなくて、あなたを背負った神様の足跡です。
本当に辛くて大変なときは、神様が全力であなたを助けてくれています。
もちろん頑張っているのはあなたです。
あなたが一生懸命魂を磨いている。
そのときにあなた一人でやっているのではないんだよと、知ってほしいのです。
何で自分だけと神様を呪いたくなるとき、神様は一番あなたを助けてくれているんです。
そのことだけを知ってほしいんです。
この世には色んな人がいます。
いじめる人もいます。
平気で裏切る人もいます。
でも、神様だけは絶対にあなたを見捨てません。
神の愛って、もう、言葉では言い表せないんです。
無限なんです。
与えて与えて与え尽くす。
こちらが神様を呪おうが何しようが、全てを許す。
神様に対してどんなにひどい思いを抱いても、ずっと見守ってくれているんです。
何が起こっても、大丈夫大丈夫。
by You
