ふざけんなの理論。

親愛なるあなたへ

自分の好きなように生きると楽しい人生が送れる。

これは間違いありません。

でも、ほとんどの人が好きなように生きることができない。

色々なしがらみがあります。

生まれ育った環境もあります。

ところが、本当はしがらみや境遇はちょっとしたことでヒョイと乗り越えることができる。

それが「ふざけんなの理論」。

大人はね、「ふざけんな」を使いません。

使っていいのは中学生や高校生までだと思ってる。

ハタチになると背伸びしてみたくなり、25を超えると分別のあることを言わなきゃいけないような気がする。

30になると常識言わせれば一流品に。

ときおり国宝級の方もいらっしゃり、実に素晴らしく普通である。

一流品になってしまうと普通の人生で終わってしまうのですね。

ところが、面白い人生を送る人は大人になってからも「ふざけんな」を使うのです。

ほとんどの人が人生変えられない理由は、大人になったら「ふざけんな」を使うとみっともないと思う。

それが嫌なのですね。

みっともないことなんてありませんよ。

大人の喧嘩っていうのがありますから。

顔はニコニコする。

そして心でしっかり思う。

「ふざけんな」

もうね、顔はニッコニコなんですよ。

それでね、「ふざけんなよ、おいふざけんなよ」って。

これは怖いですね。

このふざけんなを爆発のエネルギーにする。

許しとかなんとかっていうのは人間的にできてるのかも分からないけど、やっぱり進むためにはエネルギーがいります。

丸くとも、一角あれや人心。

ときにはね、「ふざけんな!」ってキリっとしてみるといいと思いますよ!

by You