自分の健康と幸せを取る。

親愛なるあなたへ

仕事は素晴らしいものです。

真の仕事ほど心を満たしてくれるものはない。

ところが、現代では仕事を「やらされてる」ことが多いのが実情です。

全員が全員ではないけれど、ノルマだとか実績だとかとにかく縛るものが多い。

そんな中、病気になってしまう人もいます。

現代人は病気を押してまで仕事に出てくることが偉いように言うけど、そんなことありませんからね。

まずは自分の体が資本です。

体壊してまで仕事に打ち込むことに満足を覚える人もいるけれど、満足を感じないのであればちゃんと休んでくださいね。

世の中は風邪で休むと「アイツは弱い」「不真面目だ」って言うけど、仮病でもいいからしっかり休んでください。

極端かもしれませんが、健康の大切さを分かった者としては言わずにはおれないのです。

今の会社のほとんどは休みを取ると周りが眉をひそめます。

「そのくらいの風邪で」って。

眉をひそめる人たちはきっとおんなじことを周りから言われてやられてきたんだね。

簡単に言うとすごく不幸なんです。

「社会人として」とか「お給料をもらってるんだから」とか立派なこと言ってるけど、実はすごく不幸なんです。

そして、その不幸のウサを晴らすために「どうして周りのことも考えずに休むんだ」と言う。

仕事が回らなくなるとか責任とかは確かにあるが、よくよく考えてみるとその仕事は健康を害するほど大切なものなのだろうか。

自分の人生を台無しにしてしまうほど大切なものなのだろうか。

クビになるのが怖いって言いますけど、100年に一度の不況に飛び出しても仕事はいっぱいありました。

だから大丈夫ですよ。

死ぬ前に何が大切かを考えたとき、きっと健康と自分の幸せが一番に結びつくと思います。

眉をひそめられたら「迷惑をかけて本当にごめんなさい」とか言いながら、心の中では「この人たちは不幸なんだな」と思っていればいいんです。

そうすれば周りが押し付けてくる罪悪感に支配されることもない。

是非自分の体を大切にしてあげてください。

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