親愛なるあなたへ
結婚の話をもう少ししたいと思います。
この話は信じられる人もいるし信じられない人もいると思います。
結婚がいい悪いということではなく、神的な結婚の話です。
実は、結婚というのは魂を磨くためにします。
夫婦は必ず価値観の違った者同士が惚れあって結婚する。
恋愛結婚じゃないとしても、価値観が全く違う者同士が何故か引き合います。
そしてそこから素晴らしい修行が始まるのですけど、世の中で一番厳しい修行が実は結婚なのです。
だから結婚したいというのは、未熟な自分を相手の砥石で磨いてほしいという願望である。
その結婚生活を何十年も続けます。
頭をあっちぶつけこっちぶつけしながら、ときには泥沼になりながらガリガリと磨いてもらいます。
するとその中に別れる人も出てくる。
色々悩んだ末、離婚を選ぶ人もいます。
それは修行が終わった人です。
だから離婚ほど幸せなものはありません、と私が勝手に思ってるだけですよ。
相手が悪いとか自分がいいとかではなくて、ただ終わったのです。
しばらくして再婚したり、その再婚相手が同じ人の場合もあります。
そしたらそれは次のステージなのです。
もとに戻ったということではない。
次、次、と進んでいきます。
そしたら、今度は結婚しない人も出てきます。
再婚しないだけじゃなく、もともと結婚願望がない人もいます。
一人がいい、子供もほしくないという人がいます。
実は、そういう人は神様から結婚と子育てを免除されているらしい。
自分の魂が今世は結婚しないと自分で決めてきているらしい。
前世で結婚と子育てはクリアしたから、そこに使うエネルギーを別のことに使いなさいということらしいのです。
結婚願望のない人と子供がほしくない人は、結婚と子育ての修行が終わってるから安心して好きなことをすればいい。
これもかなり誤解を生む書き方だから覚悟はしてるのですけど、結婚したいとか子供がほしいと強く願う人ほど自我が強いようなのですね。
だから結婚したり子供を持ったりしてその経験を偉そうに語る人はいますけど、本当は結婚願望がなくて経験してない人の方が魂が磨かれているかもしれないというこの事実。
あんまりロマンは壊したくないのですけど、結婚とは修行である。
そして離婚は修行の満了で、結婚願望すらない人は前世で単位修得済である。
世間は経験を大切にするからこんなことは絶対言わないですけど、ここでは不思議な話を聞いたな、程度で構いませんから、頭の片隅にちょっと覚えておくと何かの瞬間にヒントになるかもしれません。
by You