雲の上はいつも晴れ。

親愛なるあなたへ

晴れの日と曇りの日と雨の日と。

天気は色々変わりますが、飛行機で雲の上に出るといつもお日様が射している。

天気というのは実は地球表面ギリギリの現象らしい。

寒い曇りの日に心がどんより重くなってしまうときも、実はお日様は出ているらしい。

天気がよくないから、嵐がすごいからと、地面に潜ってしまう人がほとんどである。

ところが地面に潜っても待っているのは闇の世界。

逃げてきたのにおかしい、と人は苦しんでしまうのだと思います。

逃げるときは上へ逃げる。

家庭で、学校で、職場で苦しんでいるのは地面に潜ろうとしているようなものです。

世の中とは、雲の上である。

ほとんどの人は家庭が全てだと思っている。

学校が全てだと思っている。

職場が全てだと思っている。

世間を広く見ているつもりでも、実は自分のいるところが全てだと思っている。

そんなことはありえないから大丈夫です。

世の中にはいつも日が射している。

そういうものである。

例えが分かりづらいかと思いますけど、是非そういう風に考えてほしいのです。

by You