親愛なるあなたへ
「人としてのやさしさ」という恐れ多い言葉をいただくと、すごく嬉しいのですけど、果たして世間に広めていいものだろうかと考えることがあります。
私も昔はいい人だったから、「人としてのやさしさ」なんて言われるのがすごく嫌だったのである。
でも今はすごく嬉しい。
それで色々やってみて、嬉しく感じるようになるにはやっぱり最初は「我」を出すことじゃないかと思います。
世間に反抗することで染まらずに済む。
モラル・ハラスメントで苦しむ人は加害者に敵意を持つことで自由になれる。
関係ない人を傷つけてしまうこともある。
そういうことが必ず最初にあります。
立派な人が人としてのやさしさを持ちながら強いのは、自分が強くなってからやさしさを出しているから。
まずは自分が、我と、敵意と、殺気を持って強くなるのです。
それからのやさしさというのは本当に素晴らしい。
立派な成功者や哲学者は全否定するかもしれないけれど、この記事の変な人は全然立派でないから本当のことを思わず言ってしまうのである。
by You
