コミュニケーションとは偏見である。

親愛なるあなたへ

今からちょっとだけすごいことを書きます。

それは、コミュニケーションは幻想であるということです。

日本語をしゃべっているから意思疎通ができている、と思うのがそもそもの間違いである。

我々はコミュニケーションなどできないのである。

人はそれぞれの完全なる主観で生きています。

しゃべるときにまずは伝わってないのだ、と前提にすればそれから後のイザコザも少なくなります。

スマートフォンを売ってますとややこしいプランの内容を相手に説明しなければいけないのですが、これがまたお客さんが理解した内容とこっちが伝えた内容の食い違いが何と多いことか。

もめごとでもクレームでもだいたい行き違いが原因です。

コミュニケーションが当然だと思うと「どうして分かってくれないのだ」と感じる。

でもコミュニケーションなどそもそも無理だと思えば腹立つこともない。

そんなものだと思います。

by You