腸相ダイエット(九の巻)。

親愛なるあなたへ

代謝ついでにもう一つ。

代謝というのはもちろん細胞で行われるわけですが、それは細胞にエネルギーを送ることで成り立っているのです。

そして老廃物を排出することも右に同じ。

その役目を、我々の血液が担っているのです。

腸の美化とともに血流を見直す。

私たちは地球上にいるので、常に重力という力がかかっています。

リンゴが下に落ちるように、血液も同じように下に集まっています。

心臓はその重力に打ち勝つように血圧を上げて全身に血液を送ろうとする。

足にたまった血液も、もう一度回収するために上へ持ち上げなければならないのです。

心臓だけに頼るとこれはとても大変だ。

そこで登場するのが、「ふくらはぎ」です。

ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれ、下にたまった血液を筋肉の力で上へ押し上げる役割をになっています。

ですからふくらはぎの能力が落ちると、血流も滞って代謝が落ちる。

結果として太ってしまいます。

「ふくらはぎマッサージ」がダイエットの支えになってくれます。

ふくらはぎの筋肉は「逆ハート型」をしているそうです。

まさに第二の心臓と呼ばれる由縁である。

マッサージの仕方は色々あるようですが、私はお風呂に入って体を洗ってるとき石鹸のヌルヌル感を利用して、縦方向に「ツボをなぞる」感じでちょっと強めにやっています。

初めはすこし痛いですけど、だんだん「痛気持ちいい」状態に。

これは効いてますな(想像)

冗談抜きで、足がすごく軽くなるのが実感されると思います。

自分に合ったやり方で無理せずはじめてみてください。

女性に多い冷え性にも効果抜群とのこと。

なにせタダですから、是非おためしあれ。

p.s.

「長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい」(著:槙孝子)

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