原っぱでの散歩。

親愛なるあなたへ

成功する人たちはみんな成功の道を歩いている。

成功する道が目の前にあるような感じがする。

「成功しない人」はみんなそう思います。

ところが実際に成功の道を歩いてみると、そんなものはないのだなぁとつくづく痛感します。

「私は成功してしまう」と大風呂敷もいいところなのですが、草原を散歩しているようなものなのです。

一面風になびいた草が覆い尽くしていて、それをかき分けかき分け行く。

前も見えないし足元に何があるか分からないけれど、それでも草原の風は爽やかだ。

太陽は美しい。

すると、いつの間にか自分が通った後ろに道ができている。

そして「成功」が現実として見えてくると、自ら踏み固めた道が結果論として「成功の道」になる。

舗装道路なんか歩かずに、いつも目の前にある草原をかき分けかき分け行けばいい。

だってそれが成功の道だから。

ほとんどの人は目の前が草ぼうぼうだと「ここは行き止まりだな」と思ってしまう。

それで舗装道路をみんなと一緒に歩いていく。

それが悪いわけではちっともない。

でも、その舗装道路のわきにいつもある「草ぼうぼうの道」は「無限の道」へ広がっています。

だから是非勇気を持って。

by You