親愛なるあなたへ
人間には無限の可能性があると、私は思っています。
この世のあらゆる人に公平に与えられる。
でも、そのことを本人が意識しなければなりません。
気づかなければなりません。
他人を変えることはできない。
人を育てたい、と多くの人が言う。
もちろん私もそう思います。
意識が変われば本当に起こる出来事が変わり出す。
もしその楽しさを知ったら本人はどんなにか心満たされるだろう。
そんなことに思いを馳せます。
でも「他人を変えることはできない」という真実からすると、人は育たないものなのです。
育つ人は勝手に育つ。
松の木はずっと松。
杉の木はずっと杉。
どこかで突然変異をしない限り。
私が経営者だからかもしれないですけど、人を選ぶ基準となるとそういうシビアな視点も一つ必要なように思うのです。
p.s.
「人は信じなさい。しかし油断もしてはいけません」（フィンレイ・ピーター・ダン、小説家・ユーモア作家）
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