お世話になった人。

親愛なるあなたへ

お世話になった人でも離れなければならないときもあります。

もしかしたら倒さなければならない、なんてことも。

自分のために相手を利用しよう、ということではなく、相手が被害者意識を持ったとしても、あなたは離れたい、あるいは敵対しなければならない正当な理由があるのであれば、それが正しいのです。

もし、あなたが離れたり戦うことで相手が傷つくのであれば、相手が学ばなければならないのかもしれない。

「裏切られた」と相手が感じるのであれば、恐らく相手がそういうことを他の人にしていたのでしょう。

それが相手に返ってきているだけのこと。

あなたは裏切りではなく「何かがおかしい」と感じて離れているだけの話ですから、相手の感情は無視して構わないのです。

相手がそこから学んで、人間としての幸せ方向、魂の成長へと向かっていく。

私がよく言う「因果」や「与えたものが返ってくる」という法則は、人間が幸せになるための法則である。

相手から離れることであなたが幸せになるなら、「裏切りを与えることにはならないのだ」と、そう思っていただきたいのです。

この宇宙の法則を勘違いしてしまうと、離れなければいけない状況でも「相手を傷つけると自分にも返ってくる」という理屈から不幸から逃れられない。

昔はそんなことあるものか、と私も思っていましたが、今は間違いないと思います。

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