対効果。

親愛なるあなたへ

私が日常で一番大切にしているのが「効果」です。

効果のあるものだったらカッコ悪かろうが常識に逆らおうが何でもします。

お客さんに説明したり仕事仲間に教えたりするとき「説明が分かりやすい」とご好評をいただいているのですが、それは私が「相手が分かるようにする」という「効果」を考えているからである。

自慢ではなく、私が優秀だからでもありません。

真っ先に、貪欲に、効果を出そうとしている私の執念である。

多くの人が、悪口ではないのですけど、経験上特にエリートと呼ばれる人や学者先生が「自分がいかにものを知ってるか」を示すために相手に話す。

それでも構わないのです。

でも上手く伝わらない。

私がいい人に「自分勝手に生きろよ」「自己中心になれよ」と言うのは、その効果を狙ってのこと。

いい人がジコチューになってバランスを取り、そこから「本当に相手のため」を考えられる道筋としてそういうアドバイスを言ったり書いたりしているのです。

本当に自分勝手、自己中心で生きて幸せになどなれません。

程度というのがある。

でも、今の日本人はほとんどが自分を押し殺して生きているのですから、ジコチューになると「本当に相手のため」を感覚として捉えられるようになるから、成功もするしハッピーにもなるのです。

だから記事でさんざんわめいています。

当たり前に聞こえるかもしれませんが、結果を出したければまず効果を考える。

これは知っておいて損はないと思います。

by You