親愛なるあなたへ
「どんなに言葉で上手く説明しても、正しく聞こえても、非言語的メッセージの方に真実がある」
これが私がいつも意識していることです。
要は、人間というのは練習するたびに口が上手くなるということです。
たとえばよくあることなのですが、会社で誰かが辞めようとすると、「支え合いの愛情」からその人を引き留めようとします。
人間が支え合って生きる生き物であることは確かです。
でも今の世の中は支え合いではない。
多くが「もたれ合い」です。
特に組織ではもたれ合っていることがしばしば。
でも本人たちは支え合っていると思っています。
組織の中で引き留めに合うのはもたれ合いの精神からです。
どんなに話の筋が通っていても、そこにあなたを想う気持ちはありません。
辞めたかったら息を止めて目をつぶって、全速力で辞めればそれが正解なのです。
by You