親愛なるあなたへ
自分主導で生きる、というと何とも難しく感じますけれど、普段我々がどれだけ周りの環境に振り回されているか考えてみましょう。
信号が変わりそうになったとき、まずみなさん走り出しますね。
急いでいるときならともかく、別に急ぐ必要がないときでも走り出す。
「この信号で渡らないと損する」ような気がするからである。
電車も同じ。
都心で5分置きくらいに来る電車を一本後で乗っても別に大したことはない。
信号が変わりそうになっても電車が発車しそうでも、自分のペースを守る。
これが自分主導の簡単な第一歩だと思います。
やってみると面白いのですが、意外とできない。
走り出す自分に気がついて私もたまに顔を赤らめるのである。
by You