親愛なるあなたへ
いい人が不良になるのも難しいのですが、「不良がいい人になる」のもなかなか難しい、と記事に書いたことがあります。
私はいい人だったので我を出して数年突っ走ってもすぐに戻れるだろうと思っていましたが、現実はそんな甘いものではなかった。
いくらいい人になろうとしても相手に怖がられたり嫌がられたりしてしまいますね。
いい人でいたい、みんなと仲良くしたい、でも思わずやってしまう。
ああ、これが「不良コンプレックスなのか」とよく分からない妄想に一人ふけっていたのですけれども。
ところで、いい人になるには「あなたにとって害のない人間です」というオーラが大切だ、と書いたのですが、もう一つこういうやり方があるように思います。
それは、「私、ケンカ嫌いなんです。」
不良、我の強い人、ワンマン、共通してるのはみんな「ケンカが大好き」。
だから向こうからパンチがきたらパンチでいく。
目には目を、歯には歯を。
ところが「いい人」はパンチが来たら「まぁまぁ、いいじゃないですか、まぁまぁ」
コレですね。
by You