計画の練習。

親愛なるあなたへ

ピンチのときは計画を立てる練習。

色んなピンチがありますが、一番分かりやすいところで言えば経済のピンチ。

私は経済面で何度も何度も窮地を乗り越えて、実は今も色々とそうなのですけど、その度に計画を立ててきました。

すると必ず何とかなる。

頭をフル回転させて、ああなったらこうして、この場合はこうして、もしこうならなかったらそうして・・・と様々なケースの想定と細かな道筋。

そして周到な計算の上で取るリスク。

私はまだできませんが、もっと慣れれば未来のピンチに目を。

簡単に言うと「逆算」していく。

大変に思うかもしれませんけどこれが意外に面白いのです。

だって死ぬわけにはいかないからね(笑)

普段は想像もできないような勢いで頭が回り出す。

誰にでもできます。

絶体絶命になれば誰もが鍛えられるようになっている。

不思議なものですけど。

「火事場の馬鹿力」と言いますが、あれは本当ですね。

最初は辛いかもしれませんが、ある程度「知識」と「慣れ」が出てくれば、より多くの「場合分け」と「遠くを見通す感覚」がつかめるようになってくる。

私は成功に向け歩いてますから、今はアルバイトがメインですけれども経営感覚を磨くにはうってつけの練習なんですね。

経営には長期計画、中期計画、短期計画が必要と言いますけど、なるほど、あれ分かります。

どんな大きなことをするにも必ず「練習」。

何でも小さなところから練習が必要なんですよ。

いきなり大きなことをしようとすると挫折してしまいます。

でも、日常のこんなちっちゃな、それこそ自分の不幸を呪いたくなるような出来事の中に、実は「ものすごいラッキーな練習」が隠れていたりするのですね。

練習、練習。

ちょとずつ、ちょっとずつ。

p.s.

困らなきゃだめです

人間というのは困ることだ

絶体絶命のときに出る力が、本当の力なんだ

人間はやろうと思えば、大抵のことはできるんだから

本田宗一郎

by You