親愛なるあなたへ
注射が好きな人というのはあまりいないと思います。
麻薬とかそういうのも含め中にはいるかもしれませんが、どう考えたって痛いですからね。
私も痛いのは大の苦手で外科的処置が大嫌いなのですが、献血は好きでよく行っています。
そんな痛みに対してひ弱な筆者が、献血用の「穴が見える」太い注射針をナゼ受け入れられるのかというと、実は秘密があります。
私は注射を刺されるとき、「この身体は借り物だからなぁ」と心から思いながら刺されます。
すると恐怖と痛みが半分くらいになる。
自分のモノだ、自分のモノだ、と思っているから怖い・痛い、という不思議な現象がどうもあるようなのですね。
by You