無駄な声を出すよりも。

親愛なるあなたへ

ハッキリ声を出すことを推奨する教育や指導がありますけれども、もちろんそれも大切なことなのですが、結局人は相手の「気配」を感じ取っているのですから、声に出さなくても伝わることはいっぱいあるのです。

例えば、今私はコンビニで「もっと大きな声を出せ」と言われることがあるのですが、個人的にはエネルギーが強すぎるので「サービスする側」として一対一でこれをやると相手が拒否感を示してしまいます。(だからこそエネルギーが「分散する」講師や講演家の方向に向かうのだとは思いますけれども)

すると、それを知ってか知らずかお客さんにも声をあまり出さずに雰囲気だけでやると「ありがとう」といっぱい言われる。

「トイレちょっと貸して」「これはどこにあるの?」と色々尋ねられる。

個人的にはあえてやってることでも「気」が分からないと説明しづらい。

信じがたいかもしれませんが、この世には目に見えない気というものがあるのです。

だから世間一般で言われる「正しいこと」より、自分自身の「気」を分析しながら行動することだと、このように思うのですね。

by You