親愛なるあなたへ
自分がやっているのが楽しいと思い込んでいることなのか、心から楽しんでいることなのかを区別するのは意外に難しいのです。
もちろん目の前のことを「楽しむ」のも非常に大切なのですが、人間は環境にどっぷりつかってしまう生き物ですので楽しいと「思い込まされてしまう」と自分もその気になってしまう。
ただ、これを見極める方法が一つだけあります。
不思議なのですが、人間はどんなにつくろっても自分自身だけは騙すことができないのですね。
それは自分が本当に好きなことをしていると、大変なことがあっても周りの人が楽しそうにしたり色んなものを自慢しているのが気になりません。
一方、「楽しいと思い込んでいること」をやってると、特に大変なときにはよく分かるのですが「悔しく」感じます。
「何で自分はこんなことをしてるんだ」とみじめになったりイライラしてしまいます。
これも過去の記事にあるのですが、多くの大人は自由に伸び伸びと学園生活を送っている学生に無意識に反感を感じています。
それを「社会に出たら彼らも現実の辛さが分かる」という「上位意識」でなんとかイライラを抑えています。
人生はシンプルです。
本当に楽しいことを見つけてそれをやれば幸せになってしまうのです。
by You