究極の「理論」。

親愛なるあなたへ

私は感性をすごく大切にしている一人です。

理論の家系で生まれ、理論の教育で育ち、そして理論の会社で働き始めたことから理論のすごさと便利さを心の底から実感しているのですが、それでも飛び出してからは感性を大切にしてきました。

ですから過去の記事も「感性に寄ったもの」「理論を否定的に書いているもの」も多々あると思います。

それと逆にはなるかもしれませんが、本当はこの宇宙は理論でできあがっています。

例えば月は地球の周りをある一定の周期で回っています。

満ち欠けも周期的に繰り返します。

「間違えて三日月から満月になっちゃいました」みたいなことはない。

全てが完璧な理論で動いています。

日本の三陸に見られるリアス式海岸は何の規則性もなく複雑に入り組んでいるように見えますが、あれも「フラクタル」という一つのものを繰り返す数学的な考え方で説明できるらしい。

私が社会をずーっと見てきた経験で、例えば人の心というのは複雑で一概に言えない、と世間では言うのですが、意外にもこれも一つの「理論」なわけです。

色んな場面については分からないのですが、少なくとも「幸せと人生」について私はその「根本の方程式」を見つけて記事を書き始めてしまったので「理論的だなぁ」と。

世の中には様々なことがあります。

それらが全て理論だとしたら。

私たちが世の中で考えるような理論ではなく、この宇宙が考えるはるかなる理論。

そのすべてが人間の感情で「納得」できるとは思いませんけれども、「神の承諾がないことは起きない」という究極の理論を想うだけで、他人任せではありますが少しラクになることもあると思うんですね。

by You