宗教が嫌われる理由。

親愛なるあなたへ

世の中にはいろんな宗教がありますが、仏教、キリスト教などの有名なものから怪しい新興宗教まで、本当に多種多様の考え方があると思います。

個人的にはどこかの宗教に属しているわけではないのですけれども、私なりの宇宙観なり人生論を持っています。

その中で、例えば自分の家族が何かの宗教に属したとか、おかしなことを言い出したというとき、「大丈夫でしょうか?」と心配になるのは当然のことだと思います。

何故、宗教にハマると人は心配するのか。

それは、宗教にハマるのは「自分で考えることを放棄するから」です。

これを、人間の心は敏感に感じ取るのですね。

不思議なのですが、私の考える「神さま」もいて、この神さまは自分で考えることを放棄するのを許さないようなのです。

だから変な話ですけれども、神について考える宗教にハマった結果、神さまから援助を受けられなくなる人、というのも。

迷いが生じたらいろんな宗教を見てまわるとよいかと思います。

ただし、そのときも常に「自分で考える」ことを忘れないこと。

心の栄養が切れて一時期所属することがあっても、魂まで預けないこと。

なんだか「宗教批判」になっているみたいですけれども、本来、宗教というのは素晴らしいものです。

古来の知恵、この世の中のあらゆる本質をお釈迦様もキリストも説いてきました。

だから、その素晴らしいものに触れるならば、その本来の目的を是非全身で感じていただければと、そんな風に思うのですね。

by You